66歳32日間の大冒険

60代の個人旅行、カナダ・アメリカ旅ブログ。長期旅行体験。

P4・カナダ横断列車の旅 H29


スポンサードリンク

 9.17(日)2:30 5時間遅れのカナデアン号乗車 

大勢の客が喜びの歓声を上げカナデイアン号の列車へと列を作る。

f:id:keiko-tabi:20181104190036j:plain

 

3:00 列車に乗り込むと すでに席はベッドメイクされていてすぐに横になることが出来た。

*二人用の席を一人で使えて、通常4人用の向かい合わせの席を2人で使用できて、窓の上にベッドが隠されていて夜になると座席を使い、2段ベットにセットしてくれる。 

通路側に分厚いカ-テンが有り、これを引くと一室となる。

分厚くてもカーテンのみの仕切りでは若い娘が居るので心配だったが問題無かった。

この席は全食事つきのプレミアム席。
     
ベットはフカフカでウオ-タ-ベットの様でゆれると 胃の中が心配になった。
が、耳栓をしていたせいも有り音も気にならず、不思議とよく眠れた。

鍵のかかる扉付きの部屋がいいと思っていたが、カ-テンの部屋でも快適で問題無く、プレミアム席の中でも割安なので良かった。

 

9:00 カナデアン号 1日目の朝 

案内が有り、朝食のため食堂車に移動。
クロワッサンにマフィンと簡単な食事だったが味はよく、ホットコ-ヒ-や紅茶で寛ぎ朝食を楽しんだ。
     
10:00 列車の部屋に戻ると 座席にメイクされ、仕切りのカ-テンも開けられて大きな明るい窓が現れていた。
景色はカナダの広大さが感じられる。湖が続き小麦畑やトウモロコシ畑、平原等。 

見慣れない景色が広がっていた。

 

f:id:keiko-tabi:20181104180310j:plain

f:id:keiko-tabi:20181101215208j:plain

 

13:00昼食は本格的コ-ス料理

f:id:keiko-tabi:20181101215556j:plain

 

ホテルのレストラン並に美味しくてダイニングカ-での食事は優雅で素晴らしい。
アメリカ人と同じ席になり英語で話しかけてみた。

質問していいですかと尋ねてみたら笑顔が返ってきた。

お互いに どこからきて何日間の旅でどこが良かったとか 話しが出来て良かった。

やはり話しかけるのは大変勇気が居るもので 自分の英語力に難有り。

f:id:keiko-tabi:20181104164214j:plain

 

景色を楽しむためヴュ-カ-に上がる。天井がガラス張りになっていて窓続きで見晴らしが良く感動。

f:id:keiko-tabi:20181104164624j:plain

 

カナディアン号のヴュ-カ-は前後の列車の屋根を 見下ろせる位置にあり 30両も在る列がクネクネと山を登る様子は スケ-ルの大きさを感じる。
カナダは広いので景色が殆ど変わらない。なのですぐに退屈にする。

列車のスタッフで感じの良い年配の方、おそらく列車スタッフの責任者だろう人が暖かいコ-ヒ-をビューカーに持ってきてくれ 配ってくれた。

この方が最後まで親切で、遅れるホテルへの事情説明や連絡をしてくれた。

席に戻り、景色をたっぷり見た後は、持ってきた本を読むこと以外何もする事も無く 足を伸ばして自分の席に何時間も居ると、贅沢な時間、慣れない生活リズムに戸惑う。
ただただ たっぷり本を読む時間を与えられた気がした。

 19:00夕食の順番が来てダイニングル-ムへ行く.
お昼とあまり変わりなく、ボリュームのあるコ-ス料理を楽しんだ。

 食事は楽しみでもあるので 食事つきのプレミアム席で本当によかった。

 22:00ゆっくり食事を終え席に戻ると ベットにメイクされていた。
カバンやら服やら席に置いてあったものすべてが下段のベットの下に放り込まれ 引っ張り出すのに苦労する。
まだまだ続く旅、しっかり眠ることが大事、良く眠る為酔い止めの薬を飲む。

 

9.18(月)7:00起床 カナデアン号2日目 よく寝たので気分爽快
給油の為か駅でもないレ-ルの横が砂利道になっていて歩けるスペ-スがある所に降りても よいとの連絡が来たので降りてみた。

 

f:id:keiko-tabi:20181104172808j:plain

久々の外の空気はすがすがしくてほっとする思い、その時車両の数を数えてみた。
私達は真ん中より前で、後ろに下がり後ろの方から前に向かって数えて行く すると30両近くあり驚く。  

後、食事等2日目と同じような日を過ごす。

ある駅に止まるとお土産を買いに行けたりもした。

     

 

f:id:keiko-tabi:20181104174628j:plain

 

9.19(日)7:00起床 カナデアン号3日目 気分爽快 体調整う
三日目ともなると列車での生活が慣れ 明日で終わってしまう列車の旅、2泊で十分だと思ったが少し寂しく感じる。

 

f:id:keiko-tabi:20181104173430j:plain

ジャスパ-の駅から19日14:00発予定の乗客が12時間列車遅れで 20日1:00にジャスパ-からの客が乗り込む。

給油なのか2時間近く寒いジャスパーの駅に居た。

 

*予定では19日の明るい時間に最高の景色、カナデアンロッキ-山脈 ロブソン山が見れた筈が12時間遅れのため、夜中に通過しロッキー山脈の醍醐味見れず、写真もなし。

 

何とも残念な思い。

反対方向のバンク-バ-からジャスパ-まで列車に乗り ジャスパ-でロッキ-山脈を堪能し、ハイキングを楽しめることを知る。

 

ジャスパ-駅にはロッキー山脈の楽しそうなハイキグコ-スのチラシが置いてある。
絶対又、反対側バンクーバーからの列車の旅、ジャスパーへ来ようと思わせてくれた。
元気な内にお金を貯めて来よう!    

 

9.20(月) 7:00起床 カナデアン号4日目 まだまだ続くカナダ、アメリカの旅、この列車の旅で体力温存。
もうすぐ終わってしまうカナダ横断、壮大な列車の旅、暇で長かったが寂しくなる。

     
20:30 朝に着く筈のバンク-バ-着 

結局、12時間遅れて着くバンクバ-の駅、ホテルにチェックインが遅くなると列車の係りの人が連絡していてくれたので安心だが、荷物が出てくるのに30分以上かかり 不安でいらいらする。

*カナディアン号は遅れるので 列車が到着する都市のホテルは2泊取っておけば予定変更できて安心かも。

バンク-バ-からタクシ-で15分位のキャピラノ地区で2泊取っていたので1日潰れてもキャピラノとバンクーバーを観光できる。

明日は楽しかったキャピラノ吊橋。